来週のマッサージ教室ライブのリハーサル。春ライブの反省から、「曲順通りに何回も通して歌いつつ、立ち位置やＭＣの段取りを覚える」ことに努める。で、その中で気になる部分のチェックは後からまとめてする。

『さんぽ』

　ソプラノみい苦戦。リードぬっきー歌詞がぁ・・・。この２人は“よりアイ”からマッサージまでの間に今日が最初で最後の練習だものね。歌詞覚えるのは私も苦手だから、アドヴァイスのしようがないけど・・・ソプラノさんは、
・「息〜ッ、もっと息〜ッ！！」で、
・woo〜♪と言うときは、口の中は息でいっぱいにするけど、口元は“好きな人に kiss ♪”で、
・その息たっぷりの声は前へ前へ出てそれから広がっていくんだけど、
・背中でちゃんと支えてやることも忘れずに、
・一時的にカラダのどこか別の場所(手の先とか肩とかヒザとか)に力を入れることによって、“高い声を出さなきゃ”と余計チカラ入ってカタくなっているるノドをリラックスさせてやる、
というコトに尽きるのです。本番緊張してノドがちぢこまりそうになったときは、練習中みんなで輪になって歌った、「だいじょうぶ。」感を思い出して。

　この曲はとにかく、“景色がホントに見えているように”、ミュージカルモードに入って、笑顔で楽しく歌いましょう。

　確認ですが、マイナーコードに入るとこ(さかみち・みつばち・きつねも)、“さかみち”と“みつばち”はちょっとソフトに、“きつねも”は最後盛りあがってるのをそのまんまで。

『あめふり』

　イントロのリードがゆみ→けいで移っていくので、ゆみ：オッサンになり過ぎず、けい：中尾彬になって、で、２人のトーンを揃えて。で、イントロの最後の最後、つまり、１コーラス目に入る直前の音はみなさん、ブレスはしないまでも、してから言い直すくらいの緊張感をもって大切に大切に。

　35小節の「ラン　(ウン＝休符)　ラン　(ウン)」の４分休符、前にぺえこ先生が来てくれたときに言ってくれた“休符についてのコメント”が今日私がウマくみんなに伝えられらかったので、04/10/01 の練習日記を見てみると、休符＝曲の中の静けさ＝間の取り方 と書いてある。休符だからといって、「あぁ休める〜」みたいな、どーでもヨイ感じじゃなくて、ちゃんと“意識をもって静けさを演出”してください。

　ラストの和音はソフトに。

『☆ねが』

　ゆみ、先代・やっちゃんの後を受けて、ソプラノで奮闘中。「wish a star ♪」がカワイイ。さすが若い！と思ってたんだけど、○○(プロ野球選手)と同い歳やったんやぁ。(←今日、休憩のとき、こういう話題で盛り上がった)　高いミとかも息たっぷりでちゃんと歌えてました。他の人も、この曲に慣れてきたのか、イイ感じ。

　ＭＣ(曲にのせてする、メンバー紹介)の練習なんかせんでも本番出来る！私を誰だと思ってるのッ？！なんて言ってたけど、人数がクリパ・春ライブから１人減ってて、ペース配分を考えなアカンことや、お客さまが私を知らないのに、いつものように「ワタシが、おなじみ大阪の歌うオバチャン・るいこで〜す♪」なんて言い切ってヨイのか、とか、細かいことはいろいろと出てくるなぁ。でも、なんとかなる。なんとかしてみせる。

『アイアイ』

　ゆみ特製小道具、おサルのお面登場〜♪パチパチパチ。子どもたちの喜んでくれる顔が楽しみ。(でも曲のラストで客席に寄って行くさまが「コワい！」という意見もあり、泣き出す子が居たら・・・と不安にもなる・・・。)

　この曲はキーがＣ。アレンジしてるとき、「レ＃」と「ミ♭」は、ＰＣで鳴らすともちろん同じ音なんだけど、「レ＃らしく歌って欲しいかミ♭らしく歌って欲しいか」で、なんとなく、なんとなくだけど、「ミ♭」とか「シ♭」とか出て来る、その「♭」が出来きれてないところで、キーが少しずつ少しずつ上がっていくのかなぁ・・・。なんか上がる〜。

　振り付けが、私の場合、よりアイ本番ふくめて１回も「間違えずに出来たことがない」。ガーーーーン！イカンじゃないかッ！練習練習・・・。

『ハナミズキ』

　安定してきた。歌ってて気持ちイイです。でも、アカペラグループのリードらしくない歌い方、なんやろなぁ。「ウマい！」と言われてるグループさんのリードさんは、こういうふうには歌ってなくて、“歌のおねえさん系”が多いもん。また先生誰か来てくれへんかなぁ。「カラオケで歌ってたら“ウマい”って言うのかも知れへんけど、アンサンブル的にどうなのかねぇ・・・？」って言われるリードヴォーカルがコーラスに歩み寄る、という指導に・・・。答えは「息〜ッ、もっと息〜ッ！！」しかない、というコトはわかってるっちゃぁ、わかってるけど。まぁ、１曲くらい“るいこ節”があっても許して。

『恋バカ』

　こないだ、本番のシフトじゃない、しかもどっか欠けて４人で歌ってたほうが上手かった。・・・っていうか、細かいオカズ、忘れてる人多し。春ライブで発表済みの曲だと思って「歌える」と思い過ぎで、おろそかになってませんか。あと１週間、もう１回しっかり確認してください。・・・と言いつつ、そういう「あッ、忘れてた〜！」以外のところは、なかなか“他のグループにはない独特のアヤシイ感じ”が出てて良い。

『エブリ』

　最後に１曲、なんか別の(ライブに出さない)曲、ということで。はじめのカウント、リードみいゆっくりメに始めたので、伸ばすところとかシンドかったけど、「たっぷり」という感じに歌えて、満足して終われた〜♪

〜☆〜♪〜☆〜♪〜☆〜♪〜☆〜

　ライブ直前、にしてはユルかったなぁ・・・。先週の方がミッチリやってたかも・・・。今日は久々に全員揃って嬉しくて、とくに何を話す、っていうことなくても、「一緒に練習出来て嬉しいね♪」っていう・・・なんか照れるような・・・感じもあって・・・ミョーに湿度も高いし・・・(関係ナイか)。アガリン・ビビリンの多いちりんには、これも大切なこと。こうやって集まって練習出来る時間がどれほど貴重かわかってるから、その気持ちを覚えといて、緊張したときに「アレを思い出せばだいじょうぶ。」というおまじないに出来るんだよ。　　　< by るいこ >