一昨日けいちゃんとるいこが出席した“旭区民音楽祭の打ち合わせ会”で聞いてきたことを、おっくんとめぐちゃんに伝えることからスタート。この打ち合わせ会、というのが、その時点でツッコミどころ満載の、オモシロい会だった。いやいや、“わが町の音楽家”たちは、ユニークなキャラが勢ぞろいで、今から１ヶ月後の共演が楽しみです。(・・・っていう我々も、「あのオバチャンたちユニークね」って言われてんのかしら・・・？)

　今回の練習から、「スケールを意識する」っていうのをやってみようと思って。それは、渡辺悠さんの『アカペラ本』についてたＤＶＤを見たことが大きく影響してるんだけど、前から「ウチって、最初にプー♪ってピッチパイプ鳴らして音をとっても、それが割りと、その曲のキーの基本和音から入る場合はまだマシだけど、”ヘンな音から入る”ときに、もう冒頭部分からピッチが不安定で、そのために音が上がったり下がったりするよなぁ・・・」と思ってたことへのひとつのヒントかなぁ・・・って、スッと入ってきた。

　「スケールを意識する」ってどういうことか、って説明難しいから具体例出したほうがわかると思うけど、例えばうちのレパで『さんぽ』だったらハ長調、『涙そうそう』だったら変ホ長調、というこの音階を、カラダに入れる感じ。『さんぽ』歌う前に全員で「♪ドーレーミーファーソーラーシードードーシーラーソーファーミーレードー」の音で歌う。「wooー」でも「Ahー」でもいいので。『涙そうそう』の前には「♪ミ♭ーファーソーラ♭ーシ♭ードーレーミ♭ーミ♭ーレードーシ♭ーラ♭ーソーファーミ♭ー」とやる。これ、単純なことのようで今までナンデ思いつかなかったんやろう、と思う。だって私、ピアノの弾き語りするとき必ず「その曲のキーの和音鳴らす」もん。余裕あれば「４度・５度」の和音も作っとく。ピアノは、弾いてる最中に音がズレていくこと無いにも関わらずそれをしてたのは無意識に「歌う自分」のためにやってたんやろうなぁ。

　で、ヘンな音で「最初の音取りをする曲」ですよ、『さんぽ』。みなさんご存じの「♪レミファファ♯ソラシドレ！」って元気に階段を駆け上がるイントロの「レ〜♪」を鳴らしてみんなが「レ〜♪」と言ってる時点でハ長調の曲なのに「気分はニ長調」になってませんか？・・・ってその上スグ曲に入らない。「このレを覚えとかな覚えとかな」と思いつつ、冒頭の「４小節リズム隊のみ」を持ちこたえなければならない。その間にもどんどん「気分はますますニ長調」になってる自分が居ませんか？ちかごろ『さんぽ』のイントロは“全員が違うハ長調”で歌って、もうグダグダになってしまってる。そこで！早退しためぐちゃんが帰ってから“古参トリオ”で決めちゃいました。
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　これからは『さんぽ』は「ド〜♪」と鳴らします。で、「リズム隊のみの４小節持ちこたえ」のときにも「ドを覚えといて」、曲に入るときには♪(ド)レミファファ♯ソラシドレ！」って歌ってみると・・・少なくとも今回のけいちゃんは「気持ちよく入れた！」と言ってました。(おっくんはビミョ〜、るいこはヴォイパなのでわかりませんが横に居て気持ちよかった)また、今日居なかった人とも一緒にやってみよう。

　話が前後しますが、めぐちゃんが居る間の４人での練習からね。

　『さんぽなだ』。やっぱりイントロ中心に。“最初が肝心”やからね。こないだの説明会で、「このイヴェントでアピールが出来たグループは、旭区の他のイヴェントに呼んでもらえたり、個別にオファーが来たりしますよ。区民センターの機材環境はスゴくいいので、それを使って思う存分自分たちの色を出してくださいね」という話を聞いて、”めっちゃワクワク武者震い”のるいこ的には、いつもそう思ってますが、よりそう思います。はじめの曲のインロトでグダグダになったらアカン。曲の途中のコーラス隊のけい＆めぐは２人でナニヤラ打ち合わせをしてました。
　『なだ』に入るときの、音取り担当のるいこがちょい不安定。ガンバロウ。この曲はこのキャストでライブに出したことあるし、“めぐリード”という時点で安心はしてるけど、やっぱりブランクがあるので、何回も歌って“声と気持ちを”合わせていきたいね。

　『アンパンマン』。楽しくやりましょ。それだけざんす。

　『エブリ』。転調のある曲はどこまでいっても難しいよね。せっかく意識してきたスケールをまた一新せなあかんわけやから。でもでも、ウマいこと転調がキマったときには、なんか”ゾクゾク”っとして、次のキーでのスケールが“自然と入る”気がするから不思議。本番でもそうなりますように。・・・って祈ってる場合か？！

　『Happy Birthday』。当日は広い会場・お客さんたくさん、らしいけど、”旭区のお客さんだからノリがイイでしょう”ということに期待して、「三題噺の“お題”を頂戴するときのように」、”折り込んで歌って欲しいお名前を、折り込んで欲しいカタチで(「♪ミカちゃん、とか♪リョウくん、とか)”客席から叫んでもらうように”しようかと。ウマくいくかな？でも、セッティング・ＭＣ・撤収全部込みで20分を死守！って言われてるので、サクサクいかんとね。それはいいとして・・・めぐちゃんラストの音とりに苦心。がんばってちょ。

　ひととおり音楽祭の曲を練習したかしてないか、というところでめぐちゃんが早退しちゃって、後に残るは“古参トリオ”。で、ミーティング♪〜〜〜
・クリスマスの曲決め＆練習も早くやらんとね、でもめぐ＆ぐみはどれも新曲だからあんまり増やしても大変だよね、
・竹内まりやの♪クーリスマスがことしもやってくる♪をオープニングに歌いたいけど、あの曲はＫＦＣのＣＭ用にあの部分だけある曲なのか、もともと曲としてあって、あの部分をＣＭに使ってるのか、
・天海祐希主演の『離婚弁護士�U』の再放送見てたら挿入歌として使われてる『君の瞳に恋してる』がムショ〜に歌いたくなる〜、びばちゃん、コピーさせてね〜♪
・『唱歌メドレー』の冬ヴァージョンもやりたいよね、何の曲がいいかな？たきび？雪やこんこん？スキー？
・・・など、うだうだと話し合う。けっきょく、めぐ＆ぐみには悪いが、かなりな数の新曲を投入することになるんやろうなぁ・・・だって、“ちりん”やもん♪がんばって〜！としか言いようがない。

　後半は３人でいろいろな曲を歌う。スケール意識、のために音階を歌ってから。『やさしさ』は“ミ〜♪”でなく“ラ〜♪”鳴らして音取りしながら。『ムーンライト』『ドラゴンボール』『Silent Night』『ハナミズキ』、なども歌った。うん、やっぱり10月になると、ひたすら歌う、歌う、歌うモードに入るわね、なにがあっても。　　　< by るいこ >