ちりんの一番長い日〜♪
早く来て欲しいような、永遠に来て欲しくないような、そんな思いでここ数ヶ月過ごして来た。Cat's oh!さんと、ハピキャンメンバーさんたちが、準備から出演、後片付けまで「全部やる」ところへ、「横から入ってきて2曲歌わせてもらうだけ」なのに、この6人にとっては、なんという「一大イヴェント!」ぶり・・・。
衣装は「夏!」ってコトで「浴衣」って、もう2ヶ月前から決めてた。ライブまでに至る準備もモチロンだけど、当日の会場入りしてからの準備も、「ハピキャンさんたちの働きぶりを横から見つめるだけー」で、何をどう手伝ってヨイかさっぱり・・・の我々なので、PM1時前後の「入り」直後にさっそく着替える。ヘアーもメイクも気合い入ってるよ〜♪
「ちりんさん、“場当たり”ですよ〜。」・・・おお〜、“場当たり”やって〜!なんかカッコイイ〜♪「ちりんさん、“リハ”ですよ〜。」おお〜、“リハ”やって〜!なんかキンチョウする〜♪・・・何もかもが新鮮で嬉しい♪楽しい♪・・・それにしてもハピキャンさんは元気やなァ。朝、我々に会う前にしてきただろう練習、リハーサル、本番・・・1日でのべ何曲歌ってるねん・・・サスガ若いワ。
PM4時半。予定通り開演。お客さんがいっぱいで、用意してた客席を「せーの」で前へ寄せてもらい、後ろにイスを増やす中、いよいよ、「海の日ライブのはじまりはじまり〜♪」
今日のライブは、休憩をはさんで「前半」/「後半」に分かれてて、我々の出番は「前半の最後」(・・・Cat's oh!さん、エラい気を遣ってくださってありがとう!)。それまでは、客席の後ろの方〜で、ハピキャンさんのパフォーマンスを「お客さん状態」で見る。「あぁ〜、やっぱり、古参メンバー中心の“アカペラ・スタンダード”は、安定してて聴き応えがあるナ」とか、「新しいメンバーさんもすごくガンバッテルなぁ」とか思いながら・・・でも、心臓バクバクで、「もうすぐ、私たちもあっち側に立つんだ〜」なんて時々よぎりながら・・・。つ、ついに、『So much in Love』(ハピキャンさんの前半最後の=ウチらの1コ前の曲)が始まった!
「中部屋」(舞台ソデ兼控え室)へ移動・・・その途中にハピキャンの美和ちゃんから、「ガンバッテくだいね!お客さん、スゴくあったかいから大丈夫ですヨ!」・・・の声・・・♪おぉ、ありがとう。自分だってまだまだ出番あるのに、我々を励ませるアナタはエラい!もう、こうなったらガンバルで〜ッ!
MC「では、“ちりん”さんどうぞ〜!」
「ハイ、こんにちは、“ちりん”で〜す♪」
・・・ホントだ、あたたかい。ありがたい。そのあたたかいお客さんに支えられ、『涙そうそう』、『瑠璃色の地球』の2曲、「今の我々のチカラではイチバンの」演奏が出来た・・・ハズです。何よりも・・・楽しかったァ〜〜〜!!!
人数分の花束を用意してくれたVIVA!ちゃんず、遠くからかけつけてくれたはやみどん、メイクやVIDEO撮影を手伝ってくれたおっくんの地元のコーラス仲間のみなさん、ホントにありがとう。あなた方の前で歌えてシアワセです。今日会場には居ないけど、ずっと一緒にやってきたりんちゃん(いや、モチロン1回でもオフ会に参加してくれた人達みんなやけど)、神様オーラ発して、これからもきっと我々を助けてくれ続ける(?・・・アテにし過ぎ・・・?)K先生、「人前デビューしたいんだけど、どんなモンかちょっと聴いて」とゲリラライブしに行った我々をあたたかく迎えてくれた、ミユキ先生と育児教室の皆さん、そして、こんな活動を“見て見ぬフリ”してやらせてくれる、家族・・・あぁ、なんとたくさんの人の顔が、胸いっぱいの感謝と共に、浮かぶ、浮かぶ・・・。(Cat's oh!さんとハピキャンさんたち、そして今日一緒にステージに上がったちりんメンバーは、“同志”なので、“感謝”部門には、今日は、入れない)
後半のハピキャンさんのステージは「正真正銘」お客さん状態で楽しめました♪後片付け・・・?準備に続き、「見守るだけ」ざんす。(えェ、でも、記念写真には誰よりも中心人物みたいな顔してうつり、打ち上げのビールは誰よりもたくさんいただきました♪)
育児教室をやってるミユキ先生を見て、「こういう想いなんやろナー」と、この歌詞を見るたんびに思ってたけど、これからは、我々がアカペラをこういう想いでやっていきたい・・・『瑠璃色の地球』の歌詞の一部です・・・。
泣き顔が微笑みに変わる瞬間の涙を 世界中の人達にそっとわけてあげたい
争って傷つけ合ったり人は弱いものね だけど愛する力もきっとあるはず
メンバー、今日のライブで終わじゃないよ!これからも、今日のコト忘れず、続けていこうね!♪