大阪市民音楽祭

'08.02.17(日) 於:鶴見区民センター

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 今年初本番ですー♪思えば、ちりんがメロパのCat's oh!さんから声かけてもらって“海の日ライブ”で人前デビューを果たしたのはよいが、「他のところでも歌いたいけど、どうやったら出られるの?」と思っていた、'03〜'04年頃、とりあえず、こういう「市民のイヴェントちゃうん?」と思って応募してみたけどあっさりハネられたなぁ。そのときの何がダメで今年の何が良いのかは…わかるような…わからないような…感じだけど、申し込み書いてるとき、落ちたときのは「落ちるんちゃうかな…」と思いながら書いてて、今回のは「通るんちゃうかな…」と思いながら書いてたな。確かに。気のせい・たまたま・かも知れないけど。年明けから事情でお休みしていたけいちゃんもこの音楽祭のために一時復帰して一緒に出られる〜♪そして、あるメンバーは、ダンナ様のお母さんが、他のコーラスグループで出演される、という、“嫁姑対決!!”もとい、“嫁姑共演♪”もあります。

 寒いね〜雪が降ってる〜午後1時半会場集合。え〜ぬっきーふとん干してきたん?家に居る誰かが入れてくれてるって大丈夫大丈夫。ぐみ家からはいつも稽古場に来てるナオくんのお姉ちゃんのナミちゃんが、ビデオ係りとして来てくれました〜助かる〜ありがとうねぇ〜♪おっくんは早く着いて客席に居る、というのでメールで呼んで、と。「2時5分受付」というので、「2時5分までに」かと思って受付に行くと、「2時5分(ちょうど)に来てください」と言われて、「(分刻みにスケジュールが決まってて、流れ作業のように行われるイヴェントである、と教えられてはいたけれど)ホントに分刻みなんだね…」と言いつつ、雪がチラチラ舞う外で震えながら声出し。で、改めて2時5分に受付。貴重品袋をもらって割り当てられた控え室へ。お揃いの黒シャツは着て来たけども首に巻くキラキラスカーフはどうする?けいちゃんとおっくんがネクタイ調にしてて、「もぅみんなそれでいいよね」となって首に巻き、赤のキラキラコサージュはシャツの襟元に付ける・・・くらいの時間しかなくて、「小ホールへ移動してください」と呼ばれる。

 小ホールでは合唱をするみなさんがリハーサル中。ここで“本番直前にちゃんとステージになっているところで”リハ出来るのっていいよね。我々が行ったときには“3コ前”のグループが歌ってて、それが終わって“2コ前”になると…そこには上記の“お姑さんグループ”が。わぁ〜衣装もおしゃれで歌もすごく上手で素敵〜。そして、”1コ前”の方々の選曲がまたすごく良くて、好きな曲ばっかりだった〜。合唱はやっぱり人数が居て、迫力がある。みなさん“歌詞(ことば)を”すごく大切に歌っていらっしゃるのが伝わってきて、感動して泣きそうになるちりんメンバーたち。リハなのに聴き入って、拍手してるのでした。けいちゃんなんて、「今聴いたアノ曲がアカペラで歌いたいので、るいこさんアレンジして〜」。よ〜しやるでぇ。だから早く完全復活してね。

 さてさてちりんの番でっす。本番は他のグループさんは「足元マイクでほんのり」拾ってもらってピアノ伴奏がついているのに対し、我々(いわゆるアカペラスタイルで5人だけで、っていうのは私たちだけだった)は1人1本ずつのマイクを出してもらう、っていうのをわかってるのは私たちだけだったので、ピアノもマイクも無いリハ会場で、5人が細々と歌って…「なんかショボ…」と思われているのではないか、っていう恥ずかしさでいっぱいになりつつなんとか歌う〜。マイク出してもらうのはいいとしても、もっと声量が欲しいな。(このときにすでに持ち時間7分は、やっぱオーバーしそうよねぇ…と思う)

 リハが終わると大ホールのソデへ移動。上手で待つ間に「貴重品」と「上に羽織ってる服」を係りの人に預ける。この“係りの人”がすごく楽しい方で、「私、アカペラ大好きやねぇ〜ん、ちりんさん出演してくれて嬉しいわぁ♪」と。「そしたらちりんに入ってくださいよ〜」と言うと、「いや、私が入ったら、ちりん、というよりちゃり〜んになってしまうわぁ〜」。出番の直前にはステージ後ろの通路を通って下手へ。ここでも、我々だけが使う、「1人1本ずつのマイク」について説明してくれる“係りの人”がまたまた楽しい人で、「5本のうち1本は中にラムネが入ってたんです〜」。ぐみ大ウケ。1ヶ月前の説明会のときには「フロントモニターは無いです」と言われていたのにちゃんと用意してくださっているとのこと、嬉しいぃ。そして、「マイクスタンドは有り、で」と説明される。「私たち的には無し、でハンドマイクがイイけど、スタンドは自分たちで退かしますから大丈夫です」と打ち合わせ。

 いざ本番。我々がステージに並ぶ間に司会者が私が申し込み用紙に書いた通りのプロフィールを読んでくれて、「ちりんさんです、どうぞ」と言ってくれたときには…アレ?マイクスタンドは?セッティングしてくれる人がハンドマイクをそれぞれに渡してくれる。われわれが直前に「ハンドがいい」って言ったばっかりに、段取りを変えて対応してくれはったんやろか?すみませんありがとうございます。m(__)m。

こんな曲を歌いました

さんぽ〜涙/愛燦燦

 『さんぽ〜涙』。涙、は、けいちゃんリードで。直前に復帰してドキドキだしどうしようかなぁ・・・と言ってて、区民音楽祭のときの「4人シフト(ベース無しのるいこリード)」でもいいよ、でも歌って欲しいな・・・迷って迷って・・・でもやっぱり5人で歌えてよかったよなぁ。

 『愛燦燦』。区民音楽祭のとき、“アニメ寄り”に選曲していって、客席が思ったよりも全然“アダルト”だった・・・だからここに持ってくるのは・・・この曲。大正解〜やったと思う〜。そのとき出られるメンバーに応じて、“アニメ系”、”アダルト向け”、“アカペラーが結集してるとき用”、など、数曲ずつ“いつでも歌える!OK♪”な状態に練習できてたらいいけど、それには本当に地道にレパ減らさんように練習していくしかない。簡単なことではないけど、今回のステージでは7分という短い持ち時間にギュッとちりんをアピールする選曲が出来たと思います。しかし、そう考えると、年に1回、“どんな曲をどのようにやってもヨイ”というメロパクリパの懐の深さに感謝、ですねぇ・・・。

 ステージに上がってたのは7分間だったけど、1日中“いつもと違う高揚感”で楽しかったぁ。やっぱりイヴェントには“出ようかどうしようか”と思うけど、申し込んでしまって、がんばってそこまでもっていく、っていうのも大事。こういうイヴェントがあると、今ちりんには来れてないけど、元メンバーとか活動休止中の人とかからメールが来て、この“5人だけじゃない”感、もすごく心強いんよね。ステージに倍の10人、くらいは居る気持ちで歌っていました。

 下手から登場して終わると上手にハケるので、元の「ちゃり〜ん」のスタッフさんのところに戻ってくることになる。(この方をはじめとして、本当に今回もスタッフさんがみなさんあたたかくて、我々も緊張し過ぎることなく、ステージを楽しむことが出来ました。ありがとうございます♪)そこで預けていたものを受け取って、控え室へ帰り、荷物を持って出る、と、ここまで全部が説明会のときにも1回“実際にやってみてた”ことだし、本当にその通りに“流れ作業”的に進む。まさに分刻み。客席でビデオ撮ってくれてたナミちゃんともうまいこと合流出来た。本当に可愛いらしくて小5とは思えないほどしっかりしてる。

 本番終わるとまたしても“とっとと主婦モードに戻る”我々。3月、4月はなかなか練習集まれないと思うけど、気持ちだけは切らさないようにして、今年も“よりアイ”出演をめざしましょう♪