新橋筋商店街イベント(24時間テレビ関連)
'08.08.31(日) 於:福島区野田・新橋筋商店街
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「去年たくさんイヴェント出してもらったけど、今年は、「2月(市民)・5月(よりアイ)・11月(区民)・12月(メロパクリパ)」の4回、機材環境のことま〜ったく心配せんでいいやつ、だけでいいカモ・・・?(市民と区民は、いつでも出たいと言えば出られるというわけじゃないですが・・・)と、なんだか少ぉし“ライブに対して後ろ向きだった、今年のちりん。贅沢・・・?趣旨が変わってきてる・・・?ってものですが、「アカペライヴェント」か、「公共のイヴェント」でないときに、「我々の望む機材環境が整うこと」、が、気が遠ーーーくなるほど難しく思えて・・・。
で、2月の「市民」のときに、合唱団の方々が素敵に歌っていらした『ビリーブ』を、ちりんでも歌ってみたいね、って言った割りには、5月の「よりアイ」終わって、「もぅ11月まで練習だけしとこうかぁ」って・・・何も「動く」ことが出来なかった。動かなければ出逢えない、のにね・・・。
そんな私たちに、素敵な出逢い、が、向こうから動いてきてくれた!!あの、『24時間テレビ』の関連イヴェント〜?!『ビリーブ』歌うのにぴったりのイヴェント、そしてまた、「半年何もないかも」と思ってた、そのちょうど真ん中の時期〜?!こんなことってあるんやねぇ・・・。そして、その練習を始めたけれど、「(よりアイで観客として楽しませていただいた、他の活躍されてるアカペラーの方々と比べて)、私たちなんて、やっぱりヘタやし、相変わらず主婦が活動してる上でいろいろとあるし・・・」と、目の前にある「上りの坂道」を見上げて、ふぅ・・・とため息が出た、その瞬間に・・・!
素晴らしく高いモチベーションを持った新人・まゆが加入。「どぅしても、アカペラがやりたいんです!」そぅ、そぅ、昨年はぐみがそぅ言って入ってくれて、もぅヘタリかけていた私たちを救ってくれたんでした。そして、その前の年にはまきちゃんだったね・・・。新人から「はじめましてメール」がくるのが5〜7月、練習初参加が6〜8月が多いような気もする・・・。やっぱり、「年度が動き出してしばらくした頃」に「入部希望メール出そ」ってなるんやろか?そぅやって、なんとか「消滅しそうになる夏休み」を乗り越えてきたのかも知れません。古株メンバーも、自分がやりたいと思ってても出来なかったアカペラをやれる場所を見つけ、歌いはじめた頃の気持ちを思い出すのです。
前置きが長くなり過ぎました。ライブのことにさっさと進まなければ。当日は出番が12時半ということで、11時にJR野田駅に集合。けいちゃんとるいこは、このお話をもってきてくださった、るいこのPTAバドミントン仲間のIさんと一緒に来ました。私たちは練習したいからこの時間に集合にしたんだけど、Iさんには、幼稚園〜小学生の男の子3人を連れて、だったので、朝からバタバタさせちゃいました。駅に着くと、Iさんのダンナ様が待っていてくださって(そもそもこの方が商店街にお勤めで、「イヴェントに出る人、誰か居てへん?」と奥さまとお話してて、ちりんの名前が出てきたことが始まりなのです)、おく・ぬき・ぐみ・まゆともその場で初顔合わせ〜♪
Iさん一家とともに、まずはステージとなる場所へ。商店街の真ん中へん(?)の少し幅が広くなっているところで歌う、ということを見せてもらって、それから「控え室」としてお借りする、「3Fの会議室」なる場所へ移動。会議室、っていっても、「お金持ちのお家のおしゃれなリビングダイニング」っていう感じの、ワインや・・・お料理でいうと、「カルパッチョ」なんか似合いそうな、大っきいテーブルのあるお部屋でした。
実は前日の夜になって、Iさんからメールをもらって、「30分の予定のステージだったけど、“すぐ後の枠”が空いてるから、45分やってもらっていいですよ〜♪」って言われていたのだけれど、「え?!そんなこと言われても、今回歌う曲しか練習してへんし・・・」と心臓バクバクのるいこでした。でもでもそのメールに「ドラゴンボールが聴きたいな♪」って書いてもらったことが嬉しくて、「無理です」とは言いたくなくて、「わぁ嬉しいです」と返信してからメンバーに「ドラゴンボール今すぐ思い出して!」とメール。・・・という経緯があったので、その会議室での直前リハで、ドラゴンボールを合わせてみる〜。おぉ、よりアイで歌ってたこともあって、意外とイケそうやん。よし歌うよ!エブリも行く、くらいのつもりでね。愛燦燦、の、ぐみがいつも「息」が続かなくなるところで、「るいこパンチ」ならぬ、「るいこキック」を入れたり、大げさに指揮して「息〜」を強調しとくと、そのときにぐみの反応がおもしろい。いつも思うけど、ぐみちゃんって、学生のときの“体育会系部活の後輩”みたい。
12時になり、ステージに近いところにある、今度は「荷物を置く場所」へ移動。そこから普段は通ることのない「スーパーのバックヤードを通って」ステージへ。私たちの前の出演者は、「市岡高校吹奏楽部」〜。さすがは吹奏楽の名門、素晴らしい演奏で会場を盛り上げていました。振り付けつきの、『ピンクレディーメドレー』では、かぶりつきで見てたちりんメンバー、一緒に踊ってた・・・らしい。私は聴いてたけど観てないから。何してたかというと、少し離れたところで、応援に来てくれていたメロパのCat's oh!さんに、「またまたマイクのことでどうしよぅ・・・?」という相談をしてたのです。実はこの時点で、「マイクは6人が手に手に1本ずつ持って」というはじめのお話はどこへやら、「6本あればいい」と勘違いされ、“上のほう〜”にある、6本のマイクに「演奏全体を拾わせる」という・・・、今、吹奏楽部がやっているまんまのセッティングで行こう、とスタッフの方は考えていらっしゃる雰囲気で・・・。
吹奏楽が終わって、セッテイングのとき、Cat's oh!さんとかっきーが「とにかくマイクは1人1本なんです」というのを前面に打ち出してセッテイングをする、というのをてきぱきとリードしてくださって(スタッフさんの反感を、”ちりんが買うよりは”ってことで嫌な役を引き受けて・・・)、なんとかセッティング完了〜。本当に助かりました。スタッフさんも意地悪で言ってるわけでなく、「すごく高性能なマイクだから、これ2本あればフルオーケストラ拾うから(カラオケ用のマイクでいい、って言ってくれればいいのに)」、っていうのがあったみたいだったけど、私たち的には、「1人1本」以外にはありえない・・・。どこをどうすれば事前に伝わったのか、ってことは、今後も考えていく必要あり、です。勉強になりました。
・・・いっつも本当に前置きが長いなぁ。やっと、出番について。
こんな曲を歌いました
さんぽ〜涙そうそう/ヤッターマン/愛燦燦/
君の瞳に恋してる〜メンバー紹介〜/恋のバカンス/
ビリーブ/<アンコール>ドラゴンボール『さんぽ〜涙』。もぅ最近“ご挨拶”の曲はどぅする?って話し合うこともせぇへんようになってきたわぁ。新しいこともやらなあかんとは思うねんけどね。短い時間でパッとちりんをわかってもらう、にはやっぱり最適かと。しかし、いつもいつも『さんぽ』が、どんな高さで終わるかわからん、のに、続く『なだ』の音取りを、“カン”でやるこのスリル〜。耳が良くなるのって、3歳までとかっていうけど、私この齢になってからこの“鍛練”のおかげで耳が良くなっていってる気が自分でするんですけれど・・・。みなさまもどんどん“カン”で音を取って耳を鍛えましょう♪
ご挨拶MCはるいこです。ひたすら「市岡高校吹奏楽部よかったですよね〜♪」と言ってました。そして『ヤッターマン』のときにお客さまにやっていただく“かけ声”の練習〜。こちらが「♪ワンと吠えりゃ」って歌ったら「ワン!」って言ってくださいね、というのをやるんだけれど、今まででいちばん、“言ってもらうことが多い”し、この曲を知らない方にはチョット大変だし、なかなか伝わらなくて・・・でも、おもしろいんですよね〜、“お客さまとかけ声の練習する”時間、ってライブのときの楽しみのひとつです〜♪では、『ヤッターマン』へ。・・・た、た、楽しい!この曲歌ったら楽しいだろうなぁ、と思ったけど、やっぱり楽しい!みなさんもカラオケに行ったら歌ってみて。元気出るから。いろいろとヴァージョンがあるようなら、”ET−KING”のをお薦めします。盛り上がるよ〜。そして、曲のラストに“みんなでワァーワァー大騒ぎ”してる声が入る、あれが好き、っていうか、この歌を聴いたみんながあぁいうふうに盛り上がって欲しいなぁ、と思って歌ってます。
続くMCはけいちゃん。「楽しい曲の次は大人の方にも聴いていただきたい曲です」ということで、『愛燦燦』をお届けします。商店街を”堰き止める”かたちで歌ってるので、“アカペラを聴きに来た”というお客さま以外は、基本的には“流れていってしまう”んだけど、この曲のときには何人かの方が立ち止まってくださいまいした。いや私は「止まって聴いていってオーラ」出して、大人の・・・とくに“女性”の方を中心に、見つめながら歌ってました。MCは無しで次の『君ひとメン紹』へ。”いちげんさん”で歌って帰る、だけだから、名前だけ、でもいいかな、と思ったけど、「商店街」と言えばお母ちゃん、っていうイメージでそれぞれの名前に「○人のママでーす」だけはくっつけて喋りました。これは後でお話しした方と、「メンバーみなさん、お子さんけっこう多いんですねぇ」という、ひとつの“話題のキッカケ”になったので、良かったかなぁ。
続くMCは・・・MC初挑戦のぐみ。すごく不安そうにしてたんだけど・・・なぁんやぐみちゃん、めっちゃ喋れるやん。今まで“出し惜しみ”してて損した。だいたい、無類のお笑い好き。(るいこと2人でお笑いの話しだしたらとまらん・・・)練習のときもトークが冴えわたってるんだから、喋れるよね〜。これからもどんどんMCやってもらおう。
お次はおなじみ『恋バカ』でっす。リードをとる2人、は、もぅ今までにだいぶ変遷してきている。今回は「けい&まゆ」のザ・ピーナッツ。2003年に“なんとなくノリの良い曲欲しいから”といって、テキトーにアレンジしたけど、“途中から転調”になり、6人になってヴォイパもつき、そのときそのとき居るメンバーで歌ってきたよなぁ〜・・・。でも、聴いた人から、「もっと高い声が聴きたい」ともよく言われるのがこの曲。「全体的に1音上げます!」なんて言ったらメンバーひっくり返るかな?
最後のMCはおっくんです。前夜聞いたように、”時間はたっぷりある”ので、『ビリーブ』に一部つけている、“手話”についても、お客さまに一緒にやっていただこう、という、その説明&練習のリーダーを。みなさん、積極的にやってくださって、とっても嬉しかったです。で、歌へ。歌の出来は・・・あんまり言いたくない・・・けど、手話を一緒に出来た、ことで、すごぉく一体感があって、「あぁすごくいい時間を過ごさせてもらってるなぁ、もっとこの場所に居たいなぁ」と思ってました。
で、その後、「アンコール!」の声を”一応(?)”かけてもらって、『ドラゴンボール』を歌いました。前夜急にリクエストが来たことで、かえって、今までよりも“キリッ”としまった演奏が出来たような気がする・・・。
なんでかはわからないけど、”やっぱり伝わらなかった”マイクの件で、ご迷惑をおかけしたスタッフの方、助けてくださったCat's oh!さん、本当にありがとうございました。来年は私たちも“何らかのかたちで機材を手に入れて”活動していたいと思うので、新橋筋商店街のみなさん、また呼んでくださいね。応援に来てくれた、メロパのみわ・かき夫妻、コーラス仲間のYさん、とそのお嬢とそのお友だち(←この子らがめちゃ手拍子で盛り上げてくれた)、ありがとう。元メンバーのまきちゃんもありがとね。また条件整ったらちりんに参加してや。そしてそして、レギュラー登場のけいちゃん'sダーリンにはまたまたヴィデオ係お願いしました。お嬢もありがとう。そしてけいちゃんのお友だちのOさんご夫妻。奥さまは、保育士さんで、061221の保育所ライブに呼んでくださった方です。応援ありがとうございました。
ステージ終わると、そぅいった、みなさまと少しお話しして、「イカ焼きorかき氷券」を人数分いただいて、荷物置き場へ戻りました。そしたら、そこには“母子ベリーダンス”をするというお2人が居て、お嬢がめちゃめちゃ可愛いくてびっくりした〜。“和太鼓”の人たち、とか、“三味線”の人たちとか、”私たちの他にはこんな人たちが出るんや〜”っていうのもいつも楽しいんよね。
お世話になったIさんご夫妻にも挨拶して、さて、これからどうする?他の演目も見たいところやけど、ご近所にお住まいのOさんご夫妻とけいちゃんファミリーがランチに行く、っていうのに「一緒にどう?」って言ってもらったら「行く行く〜♪」。おっくんだけは、夕方から別のステージがあるので、そこでバイバイ。
で、総勢9名のけっこうな団体さん、で、商店街の近くのイタリアンレストランへ。
Oさんのご主人がすごく気さくで楽しい方で、その方を中心にみんなですごく盛り上がって、お店もおしゃれで美味しいし、いい感じで食べ終わってコーヒー飲んでると・・・。他のテーブルに居た、お友だちどうしらしき、若い女性2人連れが・・・“どぅ見てもお誕生日ランチ”してる。(火のついたロウソクが立ったケーキが運ばれていた)。「よかったら1曲プレゼントさせてください!」で、ゲリラ・バースディライブ〜♪もちろん、その方の名前を尋いて、『Happy Birthday』歌いました。他のお客さんもお店の人もびっくりしたやろうけど、お誕生日を迎えた彼女がすごぉく喜んでくれたので、私たちもすごぉくハッピーでした。おっくんリードなんだけど、まゆちゃん急遽代打。今度は全員揃ってるときに、そぅいうことがあったらいいなぁ・・・。
それにしても、今回、新しいほうから2人、まゆ&ぐみ、がんばりました〜。まゆちゃんなんて、練習しはじめてから3ヶ月弱で本番〜?私たちのこと思い出したら、「ありえな〜い」。そしてぐみちゃん、直前の「るいこキック」が効いて(?)「息〜」の意識、バッチリできてたんちゃう〜?なんといっても、『ヤッターマン』の「アチョ〜〜〜ッ!!」を、あれほどまでに、“やり切って”、くれるのは、アナタだけよ〜ん。あれ?そぅいえば、今回は、ぬっきーの”おもしろエピソード”が出てこないな。今回はMC無かったし緊張もマシやったんかな。「曲の出だしのカウントが2コか4コかで迷って(←るいこが気まぐれでやってるため)、結局合わなくてブルーになる」を避けるために、練習の段階からしっかり打ち合わせておいたことも良かったんかな。でもなんか物足りない。ぬっきーは“何か”やってくれないと。そうそう。帰りに「子どもたちは夏休みの宿題の仕上げを(母と一緒にやろうと思って、わざわざやらないで)待ってるかも・・・」と言いつつ大阪駅でおりていくぬっきーが可愛いかったな。
「マイクを手に入れなきゃな」。今更、かも知れないけど、この気持ちが強くなってきました。先のことはどぅなるかわからない。けど、アカペラ長く続けてきたおかげで、本当にいろんな“出逢い”を経験させてもらってきた。「辞めよっかな・・・」と思うたんびに浮上するようなことがちゃんとある。信じよう。努力しよう。きっと次に繋がる・・・。
(携帯変えてからカメラの使い方がわかってなくて、ボケボケですが、24時間テレビの黄色いTシャツも人数分いただきました♪→)